不妊治療⑭ お休み期間、次の移植へ
2018.5月
手術後
一度生理を見送って
次の生理からまた移植周期に入ることになりました。
と言っても生理が来ないので、生理を起こすホルモン剤が2周期分処方されました。
そして約2か月間お休み期間が出来ました。
今しかできないことをやろうと思いました。
冬に専門CLに通い始めてから約半年、節約に努めて
治療が最優先の生活を送っていたのですが、
ここに来てタガが外れました。
やりたいことやろう!!もう治療を理由にガマンするのはやめだ!!
(預金残高に一抹の不安を残しつつも)
生モノを食べて、ウナギを食べて、とにかく食べたいものを食べよう
お酒も飲もう、テキーラ飲もう
ジムに入会して体を鍛えよう
ヨガも沢山レッスン受講しよう
空も飛びたいし、海にも潜りたい、温泉にも行きたい
ぜんぶやってやる!
で、
全部やりました 笑
体験ダイビングをして
ライセンスを取りたくなったのですが
予約が12月までいっぱいで取れませんでした。
5日間で取れると聞いたので、いけると思ったのだけど…残念
ウェアを買って、ジム通いや
ホットヨガを毎日のようにすることで
筋肉量も良い感じに増えていきました
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7/13
この頃、集中豪雨があり、被災状況が連日テレビで報道されていました。
1日だけ隣県の災害ボランティアに参加してきました。
経験がないことを一人で始めるのはハードルがありますが、
こういう時Twitterは便利です。
持ち物、参加前にすること、現地での心得などを知ることができます。
朝ホームセンターで汚れてもよい恰好やスコップ、長靴、ウェストポーチなどを購入して、そのまま車で向かいました。
初めてで逆に足手まといになったり
迷惑になったらどうしようと不安もありましたが、
その場でチームになった方たちと一緒に
一人暮らしのお爺さんのお宅の清掃にあたりました。
経験者の方にならって作業することができました。
7/17 D2
お休みを経て、移植周期を迎えました。
久々のCL。
エストラーナ生活が再び始まりました。
治療に対する気持ちは
何というか…
完全に冷めていました。
向き合いたくない。
でも、止まっていたくもない、というか止まる勇気もない。
現状から脱したい。
だからやる。
希望とか、そういうものはなく
淡々としていました。
私のイメージでは
不妊の沼というものがありまして、
私は足をずぶずぶさせながら進み、
ようやく岸にあがりかけたのですが
一度ダメだったことで、上からものすごい圧力で押しつぶされて
完全に頭の先まで沼の中に沈んでしまった感覚でした。
この時は、沈みきっていました。
治療のことを考え出すと、嫌なことしか思えなくて
「まただめなんじゃないか」「全部だめなんじゃないか」
「結局妊娠できないんじゃないか」「お金だけなくなるんじゃないか」
って。
子連れや知り合いの妊娠報告は耐えられず、赤ちゃんの写真をアイコンにしている人を見るのも辛くて、SNSが見れなくなりました。
性格の悪いことを沢山考えてしまいました。
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7/24 D9
幸いにも内膜は問題なく。
8/9に2回目の胚盤胞移植が決まりました。