支援グループの勉強会に参加してみた(2)
前回の続きの勉強会レポです
ゲストの
・長谷川美折さん(写真家)
Miki Hasegawa Photography - Miki Hasegawa Photography
(虐待現場の写真や、虐待にあわれた8名の方の写真、インタビューが収められた
『Internal Notebook』を3年かけて作り上げられました
この写真集はドイツ、イタリア、中国などでも受賞されています)
それから
・internaReberty PROJECT インタナリバティプロジェクト
(略称インリバ)の橋本さん、ヤマダさん、サクラさん
(長谷川さんの虐待写真集・写真展で出会われ
意気投合してインリバを結成された、当事者の方々です)
のお話をお聞きしました。
長谷川さんは被虐待者から話を聞くために、虐待の電話相談員をされたりと
聞き方の勉強をされてからインタビューに臨まれたそうです。
作品作りのために、そこまでされるのかと感銘を受けました。
インリバの3名の方は生い立ちからそれぞれの体験を語ってくださいました。
当事者が自らの声で発信している姿が印象的でした。
ヤマダさんは漫画家さんで
「母になるのがおそろしい」というコミックエッセイを描かれています
母になるのがおそろしい (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
なんてタイムリー…!
最近そんなこと考えていました
不妊治療をしつつも、親になることへの不安を抱えている
私にピッタリのエッセイでした
その場で購入したエッセイにサイン頂きました☺えへへ
お話を聞いた後は、グループになって
虐待を受けた子は「そのとき」何が必要だったか
また、時間が経って、「今」どんな支援を必要としているか
を話し合いました
自分以外の当事者さんと意見を交わせたのが貴重でした
ちなみに私は、
被虐待期の「そのとき」
Twitterやってたらよかったなと思いました(笑)
自分の境遇が「なんかおかしい」と気づけて
自分がされていることが「何なのか」分かって
それを誰かに「聞いてもらって」
それに「どう対処」したらいいか教えてもらいたかったです
Twitterならそれができたかな…と
グループの中でも
子どもが「あれ?うちの家なんかおかしい」と気づけるように
「こういうことはおかしいんだよ」って教えてもらえる機会があったらよかったね
という意見が出ました
子どもはそもそも、おかしいことがおかしいと分からないんですよね
だからまず
気づくこと、
気づいて知った時に
SOSを受け取ってくれる大人がいること
その先に十分な支援体制があること
が必要かな、と思いました
なかなか道のりが険しいかもしれませんが
とても充実した内容の勉強会でした
この後、夫と感想を話し合えました
こんな話はなかなか出来ないのでよかったです
また参加したいです☺
でもちょっと疲れたので、休みます(笑)
おやすみなさい