ねこよりまるい | 性虐待サバイバー

性虐待サバイバーの体験記と日常。虐待から10年、元気に生きています。似た経験をされた方、他のことで辛い方、そうでない方とも繋がりたい。できる活動や勉強を少しずつ。

不妊治療⑦ 採卵結果、お金の話、移植の説明

 

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

顕微授精スケジュール

 

採卵前 (前周期) 1/27~2/15

ジュリナ錠服用 卵巣を刺激

 

採卵周期 (刺激周期) 2/21~3/13

毎日自己注射

3日に1回診察 卵胞の育ち具合をチェック

 

3/7~3/14 育った卵を採卵  <ここまで終了>

 

顕微鏡下で授精、培養、凍結 ←今ココ

翌周期以降に移植(卵をお腹に戻す)

 

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採卵から一夜明けて、卵の状態の報告メールが届きました。

↓↓↓


採卵数29
成熟卵25
未熟卵1
変性卵3

正常受精20
その他受精1
受精せず4

前核期胚凍結12
培養中 9

 

とれたのは29個。

そのうち、受精できたのが21個。

12個はそのまま凍結。

9個は、胚盤胞(着床直前の卵の形態)を目指して育てている、という状況。

 

 

胚盤胞まで育つと着床率は高くなるが、

体外の環境でそこまで育つ確率も高くはないので、

数個培養、他は初期の段階で冷凍保存。という形をとっている。)

 

 

採卵後も、少しの出血と下腹部チクチクするくらいで、

卵巣の腫れで寝込むことはありませんでした。

 

腹痛や吐き気、嘔吐に悩まされると聞いていたので、あれ?元気!とびっくり。

 

絶妙に薬剤を調整してくれたドクターのおかげか、幸運だったのか、、とにかく助かったーー

 

 

余裕があったので、初診からここまででかかったお金を計算。

 

 

12~3月で約44万円かかっていました。

 

 

4か月で44万円かぁ。。いいペースだな(遠い目)

 

 

今後、培養で追加にかかるお金を見積もると30万円

 

更にそのあと、移植1回につき16万円

 

 

…100万円に収まるといいなぁ 汗 

 

 

もちろん、助成金の申請はします…!

 

 

 

そういえば、

妊活を始めた頃はちょうど引越しもあり、すぐに妊娠するつもりだったので(;' ')

仕事をしていませんでした。

 

しかし、専門CLに通い始めてから

お金の心配がストレスになり、

アルバイトをしたいと思うようになりました。

 

 

仕事の都合で治療ができなくなっては本末転倒なので

面接では、不妊治療をしていること、急な欠勤がでるかもしれないことを伝えていました。

 

…新しい仕事はなかなか見つかりませんでした( ;;)

 

採用する側としても、急に休まれたり、いつ妊娠するか分からない人は雇いにくいですよね。。そうだよね

 

日中はいつでもCLに行けるように、と

夜の時間に絞って探すことで

アルバイト先を見つけることができました。

 

 

ここでも何回か書いた、ヨガスタジオです。

この職場では人にも恵まれました。

おかげで、お金の不安とともに、孤独感や治療が上手くいかないモヤモヤがだいぶ楽になりました。

 

 

 

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3/12 D23

採卵から4日後の内診。


卵巣は6センチに腫れているが徐々に引いてくる
次の生理重いよ、とのこと。…恐ろしい

 

次はD2(生理2日目)に受診して、

そこから移植に向けて内膜を整えていきます。

 


その1週間後に内膜を確認し、

厚さなど問題がなければ、そのまた2週間後にいよいよ移植…!

 

 

移植と言うと大がかりな響き。

育てた卵をお腹の中に戻すだけです。

 


移植日の日程は1週間の間で調整可、

卵管造影とかより痛くない、

14時受付16時に終わる、

実際にかかる時間は10分ほどで、無麻酔とのことでした。

 

 

次は、卵が胚盤胞まで育ったかの結果、そして移植日の決定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

不妊治療⑥ 採卵当日

 

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

顕微授精スケジュール

 

採卵前 (前周期) 1/27~2/15

ジュリナ錠服用 卵巣を刺激

 

採卵周期 (刺激周期) 2/21~3/13

毎日自己注射

3日に1回診察 卵胞の育ち具合をチェック<ここまで終了>

 

3/7~3/14 育った卵を採卵  ←今回はココ

 

顕微鏡下で授精、培養、凍結

翌周期以降に移植

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

3/8に採卵をすることが決まりました。

全身麻酔をして卵巣に針を刺し、卵を1つずつ吸い取っていきます。

 

 

なぜかイラストを描いてみたくなった。

↓分かりにくいけどこんな感じです

 

f:id:sakyuuu:20190325123506j:plain

 

 

 

前日23時から絶飲食。

 

朝8時 CLへ

 

支度をしてベッドで待っていると

 

私の前に採卵から戻った方が、麻酔の効きが悪かったのか

 

「痛い〜痛い〜〜!!」

と、うめきながら帰ってきました。((((;゚゚))))

 

看護師さんたちに「他の人もいるから」と、たしなめられている様子。

 

(残っているのは私しかいなかった)

 

それを見て、

「いや、お構いなく!!

優しくしてあげてくださいぃ!!(´;ω;`)」って思った。

 

戦いから戻ってきた(?)患者さんへの感情移入が強かったんです。。

 

 
 

この日の流れをイラストにしていたので載せてみる。

 

↓左上から下へ読む仕様です。

 

f:id:sakyuuu:20190318095633j:plain

 

 

 

 

私、麻酔の効きはバッチリでした!( ;꒳​;  )ィヤッターー!!

 

こればっかりは相性(?)なので、、助かった…!

術後も下腹部に違和感があるくらい。

そんなに痛くなかったです。

 

麻酔で眠って次の瞬間、起きたら終わっていました。

下着を履かせてもらってベッドへ戻り、点滴。

 

f:id:sakyuuu:20190326090526j:plain

 

 

いつの間にか止血の為に入れられていたらしいガーゼを抜いてもらいます。

すっごい量のガーゼが下からドゥルルルって出てきました 笑

 

※CLによっては無麻酔で採卵するところもあります。…恐ろしい。

 

 

採れた卵は29個。

卵胞数は50ありましたが、

中身がからっぽの空砲や、小さいもの、未熟なものも多かったようです。

 


この日は、OHSS(卵巣の腫れ)の予防薬、痛み止め、生理を起こす薬が処方されました。

 


次は4日後、採卵後の卵巣の腫れを確認するために受診します。



 

不妊治療⑤ 採卵周期、自己注射

 

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

顕微授精スケジュール

 

採卵前  前周期 1/27~2/15

ジュリナ錠服用 卵巣を刺激 <ここまで終了>

 

採卵周期 (刺激周期) 2/21~3/13  ←今回はココ

毎日自己注射

3日に1回診察 卵胞の育ち具合をチェック

 

3/7~3/14 育った卵を採卵

顕微鏡下で授精、培養、凍結

翌周期以降に移植

 

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2/21

採卵周期(刺激周期) D4(生理4日目)


この日から毎日、自宅で自己注射をするので、

看護師さんからやり方の指導を受けました。

看護師さんの前で緊張しながら初注射。

 

(…あ、意外と楽しい)

 

針が細いのでほとんど痛みはありませんでした。

 

数日分注射を受け取って冷蔵庫で保管。

やり方の紙を見ながら、毎日午前中に注射をしました。

 

 f:id:sakyuuu:20190325123554j:plain

 

 

刺す直前は毎回緊張したけれど、

上手くできた達成感がありました。

 

 


2/26  D9

コーディネーターさんから採卵とその前後の説明を受けた

↓↓↓


精子抗体+なので全顕微だよ
採卵日にとれた卵の数の報告を受けるよ
翌日に培養状態の報告がメールでくるよ


採卵前は割と体は大丈夫で、

採卵後に卵巣が腫れてOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になるかも。

3日後あたりが辛いピーク。

症状は1週間くらい。腹痛や吐き気などが出るかも。

 

採卵日はこの日、と確定するのが直前なので、1週間くらい予定の調整ができるようにしておいて。

 

 

…仕事、休ませて貰えるように相談しなきゃ。

 

 

この日の内診結果… 卵の数は 卵巣右側12 左側13 

 

相変わらず多いなぁ。そんなに多くてちゃんと成熟できるのか…?

 

 

 

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2/28  D11 

卵が成長してお腹が張ってきた 

成長具合が一般の産婦人科でしていた時の比じゃない。。いてて…

 

 

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3/1  D12 内診


右13小さいの9  左23小さいのは5


左右小さい卵胞合わせて 50個!

 

こもちししゃもの気持ち… ←

 

 


卵が順調に育ってきたので、ここで調整に入ります。


卵を少し育てつつ排卵を抑制するためにGnRHアンタゴニスト(セトロタイド)を注射。これ、刺したところがめっちゃ痒くなる。

でも「かかないでね!痒かったら冷やして!」って看護師さんに釘を刺された。刺した直後からすごく痒いんだけど、待合室ではどうしようもできず、耐えました。

 

この頃になると、すごーくお腹ぽこーんと出てきた。

50個も卵が育っているのだもの。

前にも下にもお腹が張っていて、座ると内臓に響く!

あと、張ってるお腹にぐりぐり内診はすごく痛くかった!!(医師の腕による)

 


そして吐き気、胸やけ、なぜかにおいに敏感に。 まるでつわりの疑似体験…笑

 

これがマタニティライフにつながる経験になれば良いんだけど。

 

 

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3/5  D16

卵胞数40~50 

内膜13ミリ 

E2値(エストロゲン) 27000 ←卵胞育てているときに出るホルモン、普段の何百倍と高い

 

明日採血してホルモン値に異常なければその2日後に採卵することが決定…!!

 

ここまで順調にきました。

 

 

いよいよ採卵です。。ドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

不妊治療④ 前周期の様子

sakyuuu.hatenablog.com


不妊専門CLに来て驚いたことは、
こんなに治療している人がいるんだ、という事実です。

初めて来た時に、待合が人で埋め尽くされているのを見た時は、

自分だけじゃないんだ、こんなに頑張っている人がいるんだと分かって心強かったです。


通院は予約制でしたが、空いている時間を狙っても軽く1時間以上待ちました。

読書用の本など暇つぶしグッズを用意して、

通院日は半日CLで過ごすつもりで通いました。



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顕微授精をすることになりました。


まず卵を育てて全身麻酔で採卵するのですが、
私はアンタゴニスト法という方法ですることに。


他にショート法やロング法などがあり、個々に合わせた方法で行います。
アンタゴニストは比較的新しい方法で、採卵後の卵巣の腫れを起こしにくいと聞きました。
(でも薬剤はちょっとお高め)



スケジュールです
↓↓↓

採卵前 (前周期) 2018 1/27~2/15
ジュリナ錠服用 卵巣を刺激


採卵周期 (刺激周期) 2/21~3/13
毎日自己注射
3日に1回診察 卵胞の育ち具合をチェック


3/7~3/14 に育った卵を採卵

顕微鏡下で授精、培養、凍結
翌周期以降に移植



まず、私は自然に生理が来ないので(涙)
前周期に入る為に生理をおこす薬を飲みます。(ジュリナ、ノアルテン)


毎回、生理をおこすための薬から必要になるので薬代が高くつく。。涙



この頃 深キョンが、ドラマ「隣の家族は青く見える」で不妊治療にトライする役を演じていて、
自分と重なるところもあったので、共感しながら見ていました。


親戚の集まりでのやり取りで
子の催促にプレッシャーを感じ、

街中の子連れ夫婦を平常心で見れなくなり、

治療と仕事の両立に悩み、

職場にどこまでカミングアウトしようか迷い、


自分とまったく同じ境遇ではなかったけれど
リアルすぎて見ていて苦しくなるくらいでした。
(でも見てしまう)





薬を飲み終わってしばらくしたら生理が来て

前周期に入りました。

前周期は、卵巣を刺激する薬を飲むだけなので通院もなく、負担も少なめ。


らくちんな気持ちでした。


前周期が終わったらまた生理を待ち、

次は採卵周期(刺激周期)に入ります。

不妊治療③ 原因、治療方法の説明

sakyuuu.hatenablog.com


2回目のCL

初診検査の結果を確認して治療方針を決める日。


夫の結果は問題なし

私の結果
内診(子宮、卵巣の状態)は、PCOSだがそれ以外は、子宮奇形や筋腫、内膜症もなく問題なし

AMH(卵巣予備能)も問題なし
※卵の数はまだあるということ

癌、感染症なども大丈夫
ホルモン値も問題なし
卵管も前もって検査していたので詰まりはなし

ただ1つ引っかかった項目がありました


それは
精子抗体+

抗体値は 97以上


この抗体があると、私の体内で精子が動けなくなってしまうそうです。


しかも2.0以上で陽性なのに、97以上

これでは、ほぼ皆が動けない状態になります 汗


結論から言うと、顕微授精でないと妊娠は難しい、と言われました。


タイミング法の次のステップである
AIH(人工授精)もすっとばして、

ふりかけ(体外授精)でも抗体に阻まれるので

すべて顕微授精でトライすることが決まりました。
(一番高いやつ…!)


この結果には一瞬呆然としました。


でもすぐに
いやいや、値、高すぎww

と、かえって笑ってしまいました。


そして
これ以上の治療はないんだから
これを頑張れば結果は出るだろう。

むしろ早く分かってよかった!

と前向きな気持ちになりました。


アンタゴニスト法という方法で採卵を行うことが決まりました。


治療を頑張れば授かれる!と思っていたので、この頃はやる気でいっぱいでした。


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不妊の原因は千差万別で

大きくわけて

卵が育たない問題
卵管の問題 (狭窄、詰まりなど)
子宮の問題 (子宮奇形、子宮内膜症など)
免疫系の問題
男性不妊 などがありますが、

原因が分からないこともよくあります。


受精まで問題がなくても
着床障害、不育症がある場合もあります。

このことを知った時、自然妊娠って幾多のハードルを乗り越えた先に起きる奇跡だ!!と思いました。


…1年妊活すれば8~9割の夫婦は妊娠できるらしいですが。みんなすごすぎるだろ… 驚愕です。

不妊治療②専門CL、初診までの道のり

不妊治療の記録の整理を始めました。

長くなりそうですが、もしよければお付き合いいただけると嬉しいです。

sakyuuu.hatenablog.com


不妊治療専門クリニックへ行くことを決意し、良さそうなところを探しました。

幸い、電車で数駅のところに、体外受精で実績のあるクリニック(以下CL)がありました。(高速に乗って他県から来る人もいました)


不妊治療に対する本気度が伝わってくるCLでした。

まず初診を受けるまでの道のりが長かったのです。


初めに
・基礎知識をつけるためにCL監修の動画を全部視聴する

妊娠の仕組み、年齢と妊娠率・流産率の相関関係などなど…全部視るのにかなりの時間がかかりました。


動画を視聴し終えると
・初診前説明会の順番待ちリストに入ることができる

説明会はだいたい2~3ヶ月待ちでした。


そして
・説明会に参加して、初診予約が可能になる

という手順でした。

この説明会、ドクターも本気なら患者さんたちも本気。熱気が違いました。

「覚悟のない人は来ないでください」って何度も院長は言っていました *1

あと、治療に関する書籍(院長が書いたもの)が1冊ずつプレゼントされるという。太っ腹。

勉強しろということか…


こうして約3ヶ月を要して、2017年12月、夫と2人で初診まで漕ぎ着けたのでした。


夏に始めた妊活、季節は冬に変わっていました。



初診時には、不妊の原因を突き止め治療方針を決定するために、あらゆる検査を受けました。


内診、採血(色々なホルモン値や抗体値を調べる為に5本くらいとった)、夫の検査などなど。

初診の検査だけで5万円近くかかりました😂


一般の産婦人科でしていた二周期分の治療代をここで軽く超えてしまいました。


全部自費だし、
これが専門CLか……!!って洗礼を受けました。



そして次の診察時に
検査の結果を聞くことになりました。

*1: ¯• •¯

不妊治療① 一般の産婦人科へ

備忘録として、不妊治療の記録を整理していきます。
治療でしか味わうことのなかった体験や思いがあったので、書いておきたいと思いました。

需要はないかもしれませんが、興味があったら読んでくださいませ。


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私は、結婚するまでは子どもはいらないと思っていました。
夫がいれば十分。親から引き継いだ自分の遺伝子をもつ子を産んで育てるのは、恐ろしい。

そう思っていました。

しかし、結婚して少しずつ考えが変わってきました。

子どもができたら、半分は私の遺伝子だが、半分は夫の遺伝子だ。

夫の子に会いたい、子供の頃憧れた普通の家庭を築いてみたい、そんな考えも出てきました。

夫や夫の家族の存在がそんな風に自分の背中を押してくれたのだと思います。


2017 夏

結婚してから1年が経った頃、そろそろ妊活を意識し始めていました。



私は生理不順で

なんとなく授かりにくそうだという自覚があったので

妊活を初めて直ぐに産婦人科に相談に行きました。

卵巣の様子を診てもらうと、卵が数珠状につらなって沢山ありました。

小さい卵がいくつもあるため、それぞれが邪魔をしてどれも大きくなれない。
結果卵が成熟できない。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されました。


基礎体温も高温期と低温期の二相に別れていませんでした。

普通排卵すると体温が上昇するので、体温が上がっていないということは、排卵していないということ。


ひとまず、卵を成熟させるため注射を毎日打ち、十分な大きさに育ったら排卵させる注射を打つ、そしてタイミングをとる、ということになりました。


注射はお尻か肩にブスッと筋肉注射。

痛いよ、と看護師さんに言われましたが
痛みに強いのか案外平気でした。
痛いは痛いけど。


一般の産婦人科なので妊婦さんや新生児を横目にひたすら待ち、

(メンタルがダメな時は堪える光景…)

ブスッと筋注して揉みながらお会計して帰る日々。


一周期目は注射が効いて卵が順調に大きくなりました。

排卵前にタイミングもとれました。


だけど、妊娠はできませんでした。



そんなすぐに上手くはいかないか、と次周期へ。


二周期目は、

卵管造影検査をしました。

卵管が詰まっていないか、造影剤を入れて確認する検査です。

この検査をすると卵管の通りがよくなって妊娠しやすくなる、いわゆるゴールデン期間を迎えられるとTwitterで話題でした。

私の場合、詰まりがなかったので痛くなかったけれど、
終わってから目眩を起こしてしばらく起き上がれなくなりました

結果は問題なく、ゴールデン期間に期待して卵を育てるために再び注射の日々。



しかし、今周期は注射を打てども打てども卵が大きくなりませんでした。

11回くらい打ったがうんともすんとも反応しない。。



毎日往復1時間近くかけて通い、また1時間以上の待ち時間を経て、注射して、全部実費で2万円くらいかかったのに…!


あれだけ打った注射が無駄になったのか…
悲しい。。


結局この周期は見送ることとなりました。


一般の産婦人科の先生は、お産が専門なので不妊治療に関しては個々のレベルに差がある。


正直、ここでこれを繰り返していても妊娠できる気がしないと思い


二周期で不妊専門外来に行くことを決めました。