不妊治療④ 前周期の様子
不妊専門CLに来て驚いたことは、
こんなに治療している人がいるんだ、という事実です。
初めて来た時に、待合が人で埋め尽くされているのを見た時は、
自分だけじゃないんだ、こんなに頑張っている人がいるんだと分かって心強かったです。
通院は予約制でしたが、空いている時間を狙っても軽く1時間以上待ちました。
読書用の本など暇つぶしグッズを用意して、
通院日は半日CLで過ごすつもりで通いました。
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顕微授精をすることになりました。
まず卵を育てて全身麻酔で採卵するのですが、
私はアンタゴニスト法という方法ですることに。
他にショート法やロング法などがあり、個々に合わせた方法で行います。
アンタゴニストは比較的新しい方法で、採卵後の卵巣の腫れを起こしにくいと聞きました。
(でも薬剤はちょっとお高め)
スケジュールです
↓↓↓
採卵前 (前周期) 2018 1/27~2/15
ジュリナ錠服用 卵巣を刺激
採卵周期 (刺激周期) 2/21~3/13
毎日自己注射
3日に1回診察 卵胞の育ち具合をチェック
3/7~3/14 に育った卵を採卵
顕微鏡下で授精、培養、凍結
翌周期以降に移植
まず、私は自然に生理が来ないので(涙)
前周期に入る為に生理をおこす薬を飲みます。(ジュリナ、ノアルテン)
毎回、生理をおこすための薬から必要になるので薬代が高くつく。。涙
この頃 深キョンが、ドラマ「隣の家族は青く見える」で不妊治療にトライする役を演じていて、
自分と重なるところもあったので、共感しながら見ていました。
親戚の集まりでのやり取りで
子の催促にプレッシャーを感じ、
街中の子連れ夫婦を平常心で見れなくなり、
治療と仕事の両立に悩み、
職場にどこまでカミングアウトしようか迷い、
自分とまったく同じ境遇ではなかったけれど
リアルすぎて見ていて苦しくなるくらいでした。
(でも見てしまう)
薬を飲み終わってしばらくしたら生理が来て
前周期に入りました。
前周期は、卵巣を刺激する薬を飲むだけなので通院もなく、負担も少なめ。
らくちんな気持ちでした。
前周期が終わったらまた生理を待ち、
次は採卵周期(刺激周期)に入ります。