不妊治療③ 原因、治療方法の説明
2回目のCL
初診検査の結果を確認して治療方針を決める日。
夫の結果は問題なし
私の結果
内診(子宮、卵巣の状態)は、PCOSだがそれ以外は、子宮奇形や筋腫、内膜症もなく問題なし
AMH(卵巣予備能)も問題なし
※卵の数はまだあるということ
癌、感染症なども大丈夫
ホルモン値も問題なし
卵管も前もって検査していたので詰まりはなし
ただ1つ引っかかった項目がありました
それは
抗精子抗体+
抗体値は 97以上
この抗体があると、私の体内で精子が動けなくなってしまうそうです。
しかも2.0以上で陽性なのに、97以上
これでは、ほぼ皆が動けない状態になります 汗
結論から言うと、顕微授精でないと妊娠は難しい、と言われました。
タイミング法の次のステップである
AIH(人工授精)もすっとばして、
ふりかけ(体外授精)でも抗体に阻まれるので
すべて顕微授精でトライすることが決まりました。
(一番高いやつ…!)
この結果には一瞬呆然としました。
でもすぐに
いやいや、値、高すぎww
と、かえって笑ってしまいました。
そして
これ以上の治療はないんだから
これを頑張れば結果は出るだろう。
むしろ早く分かってよかった!
と前向きな気持ちになりました。
アンタゴニスト法という方法で採卵を行うことが決まりました。
治療を頑張れば授かれる!と思っていたので、この頃はやる気でいっぱいでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不妊の原因は千差万別で
大きくわけて
卵が育たない問題
卵管の問題 (狭窄、詰まりなど)
子宮の問題 (子宮奇形、子宮内膜症など)
免疫系の問題
男性不妊 などがありますが、
原因が分からないこともよくあります。
受精まで問題がなくても
着床障害、不育症がある場合もあります。
このことを知った時、自然妊娠って幾多のハードルを乗り越えた先に起きる奇跡だ!!と思いました。
…1年妊活すれば8~9割の夫婦は妊娠できるらしいですが。みんなすごすぎるだろ… 驚愕です。