はじめて漢方の先生に診てもらった (1)
不妊治療のかたわら体質の改善がしたくて
はじめて漢方の専門店に行くことにしました
インターネットで探していると、明治時代創業で鍼灸もしてもらえるというところを見つけたので
さっそくホームページから予約
気になっている症状、体や生活の様子を事細かく記入。。
体格… 痩せ型
体質…疲れやすい
その他、嗜好品、顔色、胃の調子、皮膚の状態、睡眠時間、トイレの回数など。。
え、どうだったかな?と考えながら質問に答えていった
そして当日、お店?薬局??なんと呼ぶのがふさわしいのか分からないけれど
重厚感ある白い扉を構えた趣のある建物…に来院し
三年番茶を頂きながら
あらためて主訴などを問診票に記入
末端の血流状態をみて
体にたまった電磁波を機械で外に出し(そんなことができるんだなぁ)
その後、院長の診察へ
再び簡単に体の状態を伝えた後
横になって院長に診てもらう
漢方のすごい先生というから「フォッフォッ」とか言いそうなおじいちゃんかと思ったら全然違って
どっちかっていうと大型バイクが似合いそうな感じで、すごくエネルギー溢れる元気そうな先生だった
お腹のあたりを触診したり
脈をみたり、瞼の裏、舌の様子をみたり…
そして言われたのが
「不妊には大きくわけて2つの原因がある、1つは淤血(おけつ)といって血がドロドロで血流が滞った状態。あなたは血はサラサラ。2つ目は生命力不足。あなたはこっち」
まさかの生命力不足!!(笑)
でもいや、そうでしょうね!!と強く思ってしまった
あと骨密度が低くなっている、老化してる
上半身に少し淤血がある、詰まりがある…など数々の指摘がとんでくる
触診だけで分かるのかぁ〜と不思議な気分
「元気がない。元気というのは、もともと胃腸が元気なことを指す言葉で、つまり、元気がないとは胃腸が疲れている状態なんだよ。甘い物と間食は控えた方がよい」
それから胃がいかに体の中で重労働を担っているかという話。
(興味なかったらとばしてください〜)
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例えば12時に食事をとったら、胃で消化するのに2時間、腸で吸収するのに2時間、肝臓を経て食べたものが全身に活かされるのは17時頃
この間に、例えば15時におやつを食べたら、小腸で消化吸収してる最中にまた胃にたくさんの血が必要になる。胃に入ってきたものは最優先されるから。休む暇がないから胃が疲れる。
また、栄養が吸収できなくなる。そういう時の便は下痢かコロコロ便になる。
ちゃんと吸収されたら便はバナナ形になる
なので間食はやめた方がよい
少し違うかもしれませんが、だいたいこういう内容を言われました
あと白い砂糖が入ったもの、甘い物、チョコレートやアイスはやめた方がよい、とのこと。
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白砂糖がよくないことを以前知ってからは、てんさい糖を使うようにしていました
でも毎日口がさみしくなるとチョコレート食べてたし、間食ばっかりしていたので
間食はやめなさいには「えーーー」の連発
それから、
「米を食べましょう
米は生命力アップする。(薬効があるらしい)
パンはダメ
(「全粒粉もダメですか?」「ダメ」バッサリ(笑) )
米と、米に合うものを食べるとよい
米とピザとか、食べないでしょう
まず自分が元気にならないと
体の中で赤ちゃんを育てるところにエネルギーがまわせない
まずは自分が元気になることを考えましょう」
…なるほど
しかしここで腑に落ちない思いがムクムクと出てきた
私「何を食べていても妊娠できる人がいるのは、何でなんですかね〜 何が違うんでしょう」
院長「もともとの寿命貯金?のようなものが違う。例えば3億円もってる人と2000万しかない人。3億あったら好き放題食べて1億減ってもまだ2億ある。2000万の人はすぐに200万とかになっちゃう」
院「生まれた時から不平等なんだよ」
…そりゃそうだな (笑)
変えられないことはしょうがない
できることをしていこうと思いました
続きます