被虐待期とその後の心の道程を考察する
※まったくこの通りではなく、前後が混ざってることもありました
被虐待
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【混乱】
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【嫌悪感 】⇔【抑、従、馴 】親は絶対的
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【事の把握 】 調べる 少しずつ親を客観的に見る
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【感情が混乱】⇔【麻痺 】保護者であり加害者の親
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【自己否定、鬱】
自分なんか、と思う。親も一個の人間でしかない
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【安全確認 】心、衣食住 の安心
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【感情の解放 】
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【感情にのまれる 】⇔【聞いてもらう 】繰り返す
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【感情の波に対処しようとする 】
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【受け入れてもらう体験、何度も 】
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【過去を今と切り離して考えられる】
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【自分を取り戻す感覚、自己肯定 】
回復の上で必要な行程に安全の確認がありました
安全の確認…心から信頼できる人と会う心の面での安全と、
衣食住が脅かされない生活の面での安全の確認が必要でした
死にたいと言っていた時も、「本当は幸せに生きたい」という気持ちがあったと思います
(死ぬしかない、死のう、と思った時は死にしか意識が向いていませんでしたが)
人によって心の行程には違いがあると思います
ちょっと良くなったらまた悪くなって…
回復行程は、根気のいる道のりだと思います
でも、まちがっても
つらい思いをしている人が
「まだそんなこと言ってるの」なんて誰かに言われてほしくないし
過去にとらわれてしまっても、その時は「私は今こう思っているんだな」と、自分を受け入れてあげてほしいです
自分で自分を責めないでほしいです
根気は要りますが、きっと、それぞれが、自分の人生を取り戻すことができると信じています
「自分の人生を取り戻した」と、そう思える日がきますように
以下に具体的な心情変化(と影響の大きかったこと)を思い出せる限り書きました
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何をされているの?
混乱
気持ち悪い
わけも分からず恐怖
嫌だ
また来るかも
また来た
ほらまた来た
なんでそんなことするの
欲求を抑えられないことへの軽蔑
私が悪いの?
でもどうすることもできない
助けて
助けてもらえなかった
ショック
私には価値がない
ちゃんと大事にされたい
認めてもらいたい
無
愛されたい認められたいなんでそんなことするの嫌だどうしたらいいの誰か助けて普通の家みたいにいかないの私が悪いのなんで私はこんな家に生まれたの辛い辛い辛い
心が壊れていく
無
そのことについて調べる勉強する
(虐待とは)
(親にも色々いる、子どもを大切にできない親もいることを知る)
(虐待が脳に与える影響、虐待を受けた人のその後の人生の話、裁判事例)
…なんてことしてくれたんだ…
もう生きたくない
死にたい死にたい
人生は長すぎる
(そうは言っても親は子どものことを大切に思っているよ、家族神話、世間とのギャップ、うるさいうるさいうるさい)
なんてことしてくれたんだ
許せない
憎い
穢らわしい
嫌い嫌い嫌い
死ね死ね死ね
なんで助けてくれなかった
お前ら、なんてことしてくれたんだ!
(精神衛生、心理学、カウンセリング、脳科学の本を読む)
謝って謝って謝って
自分のした事の重さを知って
死にたい
死にたい
死ぬしかない
死のう
よし死のう
死ねなかった
もう知らない
なかったことにしたい
(繰り返し繰り返し毒を吐き受け入れてもらう作業、希望を口にしたり、人間関係づくりを少しずつ少しずつ)
…………
……
人生には
楽しいことが、ある
楽しんでいい
もっと楽しみたい
ばらばらになった心がまた集まって再形成をする
私、悪くなかった
私、私の人生を楽しんでいい
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また思い出して違ったなと思ったら書き直します